東京国立博物館で開催されている
北斎展にやっと行ってきました。
平日の12時に着いて入館まで30〜40分待ちでした。
20歳〜90歳までの作品を年代順に分けての展示で、
「もうお腹一杯です、ごちそうさま。」といえるほど見応えありです。
普通に見ても2〜3時間、じっくり見ると半日以上かかりそうなボリュームです。
素晴らしい、綺麗だけではなく、とても惹きつけられる感じを受けました。
有名な冨嶽三十六景は70歳の頃に描かれたもので、私たちがよく目にする北斎画は晩年の作品が多いのですが実はそれ以前の作品もかなり面白いのです。知りませんでした。あと、同じ赤富士を3点並べての展示の仕方も「ありがとう、これが本当の赤富士なんですね。」とお礼を言いたいくらい良かったと思います。
北斎漫画。
左上の人なんて鼻息で蝋燭の火を消そうとしています。
満喫した後は外のテントでお抹茶と羊羹をいただき、本屋に寄って帰りました。
12月4日までの開催で大混雑ですけど行けそうな方は是非!
これだけの規模で見られることはなかなかないと思います。